
本業以外にも収入源を作りたくてウーバーイーツ配達員を始めてみました。
自分の好きなタイミングで始められて気楽にできるのが魅力で、効率を極めれば時給2千円以上も可能なのがウーバーイーツです。
月収10万円ほどを目標として毎日稼働しています。
- ロードバイクを選ぶ3つのメリット
- 注意点は3つ
- 商品は傾くという誤解とその対処法
ロードバイクで配達をしています
配達する車両は自転車を使っていまして、ロードバイクに乗っています。
まあかっこいいの。
普段の街乗りとしてもロードバイクは最高です。
しかしながら、ロードバイクで配達している人は少なくて、多くは電動自転車かクロスバイクです。
ロードバイクはウーバーイーツに向いているか
ロードバイクで配達をしていると、多くの方からロードバイクで配達って大丈夫?と言われます。
イメージとしては
- 溢れる(食べ物が容器から飛び出す)
- 事故に合う
このイメージがあると思いますが、私はロードバイクで配達はおすすめと発信していきたいです。
ウーバーイーツの配達するにあたってのロードバイクの特徴をお話します。
他の自転車よりロードバイクがおすすめ!ではなくロードバイクでも配達ができるんだよ!という観点でお話していきます。
メリット3つ
ロードバイクで配達をするにあたってのメリットは主に3つあります。
3つもありますよ。
1つずつご紹介します。
疲れない
自転車レーサーのために作られた車両がロードバイクです。
いかに疲れずに、速く走行できるかを重視して作られています。
ペダルがもう本当に軽く、ママチャリには戻れません。
ロードバイクはタイヤが他の自転車と比べとても細く作られています。
タイヤの接地面が少なく、漕いだ力を最大限進む力に変えていますので1回で進む量が多く、結果疲れにくくなります。
速い
ロードバイクの特徴として車体が軽いという点があります。
ママチャリの重量は約20kgですが、ロードバイクの重量は約10kgで、プロ仕様になると6~7kg前後となります。
同じ力で漕ぐなら重い自転車より、軽い自転車のほうが速く進みますよね。
配達するにあたって、スピードはとても重要な部分です。1件1件を素早く配達することで、回数をこなし、時給を上げることが可能です。
無理のない配達を心掛けましょう。
坂道に強い
ロードバイク1番の魅力が登板能力です。
その理由は乗る際の姿勢にあります。
ロードバイクのハンドルが他の自転車に比べて前方にありますので必然的に前傾姿勢になります。
重心が前にあるので漕いだ力がそのまま進む力に変わります。
渋谷や谷町の急で、長い坂も座ったまま登れます。
一度乗ってみてください。
常に誰かが背中を押してくれている感覚です。
デメリット3つ
ここまでメリットをご紹介しましたが、ロードバイクにはデメリットもあります。
かごがない
ウーバーイーツはあの大きなバッグで配達しますが、ロードバイクにはカゴがありません。常に背負って配達しますので肩に負担がかります。
私も始めて1週間は肩こりに悩まされました。
こまめに休息を取り、身体を休めてください。
加えて、1度に大量の注文が入った際、一旦の置き場所に困ります。
カゴ付きの自転車であれば、カゴの中に一旦商品を置き、バッグの準備ができますが、ロードバイクだとカゴがないので、置き場所に悩みます。
停めにくい
基本的にロードバイクは、競技用自転車になりますのでスタンドは付いていません。
街中でロードバイクが停めてあるのを見たことはあると思いますが、ほとんどが柵に立てかけられると思います。
駐輪する際に自転車を立てかける場所を探すことになります。
もちろんマンションの壁に立てかけるのは厳禁です。
もしマンションに傷を付けたら最悪損害賠償となります。
私は後付でスタンドを付けています。
価格が高い
ロードバイクはなにかとお金がかかります。
価格は10万円前後もします。
ママチャリは1万円ほど、クロスバイクも3万円くらいなので、その差額をウーバーイーツで稼ぐのには時間がかかります。
商品が傾くことへの対処
ロードバイクで配達を検討する際に1番悩むのは商品が傾くことではないでしょうか。
街中で乗っている人を見ると、すごく身体を曲げて運転しています。
この前傾姿勢がロードバイクで配達が向いていないと思われる1番の原因です。
しかしながら、私がロードバイクで配達をしていて、1度も商品が溢れたり、ぐちゃぐちゃになったことはありません。
この理由をお話していきます。
そもそも溢れることはまれ
そもそも論ではありますが、食べ物が容器から溢れることはまれになりました。
ウーバーイーツのサービスが始まった頃は、配達員もそうですがお店側も溢れることについてノウハウが少なく、食べ物が容器から溢れることはあったそうです。
現在はお店側も対策がしっかりとされていて、ちょっとのことでは溢れなくなりました。
商品が傾いてこぼれるより、段差の衝撃でふたが外れ、溢れることが要因として大きくありますので、未舗装な道を進むときは注意が必要です。
あまりかたむかない
ロードバイク最大の誤解がここにあります。
実はロードバイクで配達してもバッグはそんなに傾きがありません。
クロスバイクのように乗り方を工夫すれば傾きは抑えられます。
この乗り方であれば商品も傾かず、安全に配達できます。
前傾姿勢は保たれているので、ロードバイクの快適さは損なわれていませんよ。
次は一般的なロードバイクの乗り方で試してみました。
この乗り方は流石に駄目です。
傾きの角度すごいですね。お寿司とか偏りそうです。
ロードバイクで配達する際は、下のグリップ部分は持たないようにするとバッグも傾かずに配達ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はロードバイクでも配達ができるという点に絞ってお話しました。クロスバイクや電動自転車などの方が、配達に向いているという意見もありますが、決してロードバイクで配達できないわけではありません。最も疲れない自転車であるロードバイク、メリットがたくさんあります。ロードバイクだって配達できることを知っていただけると嬉しいです。
どうしても傾きが気になる方はバッグの紐を緩めて背負うのも有効です。
背中に密着した背負い方だと角度がつきますので紐を緩め、腰でバッグを支えるイメージで背負ってみてください。
すでにロードバイクを持っている方は、すぐにでも配達ができますのでチャレンジしてみてくださいね。
本日も読んでいただきありがとうございます。